さよならフットボール第8話、ネタバレと感想!(最終話)
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この記事では「四月は君の嘘」の著者、新川直司先生が著者のマンガ「さよならフットボール第8話」のネタバレと感想記事をご紹介します。
さよならフットボール第8話のネタバレ(最終話)
新人戦一回戦。
藤第一 対 江上西。
江上西が一点リードで、後半の残り時間わずか。
希は痛めた足でボールを蹴り続けた。
足が痛くてもパスなら、一瞬痛みに耐えれば、出来なくもない。
右サイドの希から逆サイドのかおるへクロス。
かおるのヘディングはまたしてもキーパーのセーブに阻まれた。
残り時間は約5分。
時間がない。
流れはまだ藤第一にある。
江上西は藤第一のパスワークについて来れていない。
江上西は攻撃は捨てて、守備だけに徹する。
希が右サイドでボールを持つと、3人がかりでつぶしにくる。
足が痛い中、希は3人のディフェンダーをかわす。
観客も希のフットボールにみとれた。
今度はナメックとの1対1。
ナメックはイエローカードを1枚もらっているため、激しくあたることが出来ない。
パスでくるか?ドリブルか?それとも中に斬りこむか?
希はナメックをかわし、中にクロスをあげる。
しかし、ディフェンダーに切られてしまい、ボールがこぼれる。
こぼれたボールに希とナメックが同時に追いつく。
スピードではナメックの方が上だ。
ナメックは「とれる」と思った。
しかし、
希がルーレットで、ナメックをかわす。
右サイドからクロスを上げて、かおるがヘディング。
今度はキーパーに阻まれずに、ゴールネットをゆらした。
誰もがゴールだと思った。
しかし、審判のホイッスルがなった。
オフェンスファール。
ゴールは無効だった。
希の足はもう限界だった。
足を引きずりながら、ベンチに戻る希。
自分のせいで1点失い、取り返すことが出来なかった。
何も出来なかった自分が悔しかった。
しかし、ギャラリーからは大きな拍手が起こった。
みんな希の華麗なるフットボールに感動した。
試合はそのまま0対1で終了。
足を引きずりながら、ナメックのところに歩み寄る希。
希:びっくりしちゃった。すごく上手になってるから。
(すごい努力したんだろうな。あの泣き虫がサッカー選手になってら…
もうナメックなんて呼べないね。)
希:また一緒にサッカーやろうね。安昭(やすあき)君。
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さよならフットボール第8話の感想
さよならフットボールはこの8話で完結です。
いかがでしたか?
私の記事を見ていただくと分かると思いますが、私はサッカーのことがよく分かりません。
観るとしてもワールドカップの時くらいです。
ルールもたいして知らないそんな私でも、「さよならフットボール」は読んでいてとても楽しめる内容でした。
君嘘でもそうだったのですが、新川直司先生の作品は読んでいて鳥肌が立つような感動するシーンが多いです。
そして、そのシーンは初めて読んだ時よりも、2回3回と繰り返し読んだ時の方が、感動が大きくなるのがまた不思議です。
新川直司先生の作品にはそういった魅力があります。
さよならフットボールはこれで完結ですが、実は新川直司先生の新作で「さよなら私のクラマー」が連載をスタートさせており、
実はこれは女子サッカーを題材にしたストーリーなのです。
そして、なんと「さよなら私のクラマー」には希が登場します!!!
さよならフットボールを読んだ人は是非、さよなら私のクラマーも読んでみてください!
単行本の1巻は8月17日に発売されます!
前の記事はこちら
さよならフットボール第7話、ネタバレと感想!
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