【四月は君の嘘】椿の告白シーン
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椿(つばき)は公生のことをずーっとダメダメな弟のような存在だと思っていました。
しかし、公生が宮園かをりと出会ってから、公生の心境がどんどん変化していくにつれて、椿の心境も変化していきました。
ここでは、椿の心境の変化を時系列に追いながら、告白シーンまで紹介します。
椿の変化していく心境
椿の自分の心境が変化しはじめたのに気づいたのは、3巻の9話あたりからです。
四月は君の嘘ネタバレあらすじ感想第9話
椿は憧れの斉藤先輩に告白をされて、その答えを保留にしていました。
そして、ある時ふいに気が付きます。
公生やかをりが言う「私たち」に、椿は含まれていなくて、
椿が言う「私たち」に公生は含まれていない。
いつも側にいたはずの公生なのに、今はどこか遠くの存在になってしまっている。
そのことが寂しかったのでしょう。
椿は斉藤先輩の告白をOKしてしまいます。
そして、7巻の27話で柏木が椿に「有馬君は好きじゃないの?」とどストレートに聞きます。
しかし、椿は「公生は弟って感じ」と言います。
でも柏木には全てお見通しだったのですよね。
椿は公生のことを弟、弟と言っていないと、自分の好きな気持が抑えられないくらい公生の事が好きでした。
そして、7巻の28話で、椿がようやく自分の気持ちに気が付きます。
公生と二人で帰っていると、公生が遠くの音楽学校へ進学することを知ります。
それは、家から通える距離の学校ではないので、公生は家を出るということでした。
つまり、高校生になったら、椿は公生となかなか会うことが出来ないということです。
それを聞いた瞬間、椿は目から涙が溢れ出てきていてもたってもいられず、公生を残して走って帰りました。
この時にはじめて椿は自分の気持ちに気が付きます。
公生は弟なんかじゃなく、ずっと側にいてほしい男の子だということに。
そして、8巻の29話で椿と斉藤先輩が別れます。
斉藤先輩も椿の本当に好きな人に気がついていました。
そのため、斉藤先輩は椿に気を使って、椿に言わせるのではなく、斉藤先輩の方から別れ話を切り出してくれました。
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椿の告白
そして、10巻の39話で椿がついに告白をします。
椿と公生が一緒にかをりの病院にお見舞いに行こうとした時に、先に渡が病院に入っていく姿が見えました。
渡の姿を見た公生は、「今日はやめておこう」と言って、お見舞いに行くのをやめてしまいます。
雨が降ってきたので、駄菓子屋で雨宿りをしている時に、椿が切り出します。
椿「公生はイヤなんだ。公生はかをちゃんと渡が笑っているのが、見てるのが辛いんだ」
椿「公生はかをちゃんのことが好きなんだよ」
こういった椿に対して、公生は「うん」と素直に好きであることを認めます。
椿「ばっかじゃないの!かをちゃんは渡が好きなんだよ。ずっとそうだったじゃん。あんたが相手にされるはずないじゃん。1ミリも勝ち目なんかないんだよ。女の子関係で渡が相手なら」
椿「かをちゃんは渡が好きなの。あんたは私と恋するしかないの」
椿がこうまで言ったのですが、公生は冗談だと思っていたようです。
公生、男気なさすぎです…
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