【四月は君の嘘】宮園かをりの病気とは?
※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
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宮園かをりの病名とは?
宮園かをりの病名について、ネットで色々と憶測が飛び交っていますが、実際には明かされていません。
そのため、誰も真実は分からないというのが、今のところ一番の正解です。
「カヌレを食べていて、食事制限がゆるいことから○○○の病気だと予想されます」
といった憶測がネット上で飛び交っていますが、
私は単純に原作者の新川直司先生はそこまで、考慮して描いていないのでは?と思います。
かをりがカヌレを好きという設定は、君嘘のストーリーになくてはならない設定です。
かをりがカヌレが好きで、公生がお見舞いにカヌレを持っていくと約束をする。
公生にとっては、それくらいの約束がないと、かをりをお見舞いする口実(理由)がありませんから。
別に普通にお見舞いにいけばいいんじゃない?と思うかもしれませんが、
恋をしている中学生男子の心境とはそういうものです。なかなか素直になれないのです。
そして、カヌレを持って行くと、かをりは以外なほど弱気な本音をみせて…
公生はそんな弱気なかをりの姿が許せなくて、
凪と演奏することを決意し、かをりに演奏を聞かせて、
「また僕と一緒に弾いてください」という。
そして、かをりはまた公生と演奏をするために、生きる事にしがみつき
手術を受けることを決意する。
君嘘のストーリーにカヌレは必須のアイテムなのです。
そして、宮園かをりというキャラクターを彩るためにも「かをりがカヌレが好き」という設定は必要なことだったのだと思います。
原作者が病名を明かさない理由
病名を明かさない一番の理由は、新川直司先生がそこまで病気のことを考慮して描いていないから、だと思います。
病気の内容なんかよりも、公生がかをりと出会って恋をする姿のほうが何百倍も大切ですから、病気のことを調査するよりも、ストーリーのところに時間をかけて描いたのだと思います。
そしてもう1説、病名を明かさない理由があると言われています。
その説とは「病気で実際に苦しんでいる人に配慮して描かなかった」ということです。
君嘘は、かをりが最終話で亡くなってしまうストーリーですから、病名を明かしてしまうと、本当にその病気で苦しんでいる人の希望を奪ってしまう事になるかもしれません。
そういうことにも配慮して、病名を明かさなかったとも言われています。
いずれにせよ、新川直司先生が公表したことではないので、憶測にすぎません。
出来れば実写映画化を機会にインタビューなどで回答してくれると、ファンとしては嬉しいですね。
でも、さよならクラマーの原稿で忙しいかな…
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かをりが亡くなってしまうのは最初からシナリオ通り?
君嘘で一番印象深く、感動したのは最終話のかをりの手紙です。
これは誰もが一致していることでしょう。
「かをりに亡くなって欲しかった」
という意見もたくさんありますが、かをりの死は「四月は君の嘘」を傑作にするには必要なことだったのかもしれません。
かをりが亡くなっていなければ、あの公生への手紙はなかったでしょうから。
あの手紙がなければ、「四月は君の嘘」は人々の心に強く残らなかったのかもしれません。
かをりが亡くなってしまったからこそ、良い作品になりました。
かをりが亡くなってしまったからこそ、私達の心にかをりはずーっと住み続けることになりました。
映画でもかをりは亡くなる?
映画でもかをりが病気で亡くなるのは間違いないでしょう。
まず映画の予告動画でいきなり公生が手紙を読むところから始まってますね。
原作では、公生はかをりが亡くなった後に手紙を受け取っていますから、間違いなくかをりは亡くなります。
『四月は君の嘘』予告
絵見や武士が出ないなど、原作とはかなり違う内容から、
「もしやかをりが亡くならないという結末もあったりして…」
とちょとだけ期待していたのですが、そういうこともなさそうです。
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