四月は君の嘘ネタバレあらすじ感想第39話
※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
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四月は君の嘘ネタバレ第39話
冬休みがあけて、1月。
椿は志望校のランクを上げたにも関わらず、全国模試の結果がB判定だった。
公生に自慢してやろうと音楽室に行ったが、公生は音楽室にいなかった。
公生はかをりのお見舞いをしに、病院に来ていた。
病院の玄関で渡とはち合わせる。
公生は渡を見た瞬間、くるんと180度向きを変え、帰ろうとする。
それを渡が無理矢理引き戻して、病室へと連れて行く。
公生は、渡とかをりの2人の時間をジャマしたくなかった。
かをりは元気だった。
公生はかをりと渡が楽しそうに話しをするのを、黙って見つめていた。
かをりの事を考えると、渡の事を考える。
そして、僕は落ち込んでしまう。
友達を好きな女の子。
僕は盗撮魔で、代役で、荷物持ちで、
ピアニストで、伴奏者で…
僕は渡じゃない。
学校からの帰り道。
公生は椿と一緒に、かをりのお見舞いをしに行こうとした。
病院に近づいたところで、渡が病院の中に入っていく姿が見えた。
公生は椿に、今日は雨が振りそうだから帰ろう、と行って病院には行かなかった。
帰り道に雨が降ってきたので、駄菓子屋の商店で雨宿りをする。
椿はハンカチで雨をぬぐった。
公生が椿のハンカチを見て、「可愛いハンカチ使ってるね。椿は女の子みたいだ」と言った。
椿は「うそつき」と思った。
私のことを女の子として、見たことないくせに。
椿:渡がいたから、かをちゃんのとこ行くの嫌だったんでしょ。公生はかをちゃんと渡が笑っている姿を見るのが辛いんだ。だから避けてる。
椿:公生はかをちゃんのことが好きなんだよ。
椿:ばっかじゃないの!!かをちゃんは渡の事が好きなんだよ。女の子関係で渡が相手なら勝ち目なんかないんだよ。
椿は「うそつき」と思った。
斉藤先輩と別れてなぐめてくれたときに、側にいるって言ったくせに…
私のことをの女の子だなんて思ったことないくせに…
椿:あんたは私と恋するしかないの
椿は公生の足を思い切り蹴っ飛ばして、走っていく。
どうだ。ざまーみろ。思い知ったか。
踏み出してやったぞ。
女の子として意識させてやったぞ。
私はいっぱい苦しんだ。あんたも苦しめ。
苦しんで、苦しんで、私の事いっぱい考えろ。
やっと始まったんだ。
私の時間は動き出したばかりだ。
四月は君の嘘感想第39話
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椿がついに大胆な行動に出ましたね。
ずーっと幼なじみとしてしか見ていなかった公生の殻(から)を無理矢理やぶろうとした感じでしょうか。
確かにいきなり好きと言われてしまったら、絶対に意識しちゃいますものね。
椿は幼いころからずーっと公生の側にいました。
だから、公生の気持ちもすぐ分かりました。
公生がかをりと出会って、公生の人生が変わっていくのも、
公生の世界が輝きだしたのも分かっていました。
だから、こそ悔しかったのだと思います。
公生が好きなのが、ずっと一緒にいてなんでも分かっている自分じゃなく、かをりだったということが。
公生は突然の椿の告白に驚きますが、そんなことに驚いていられないくらいの事態が起きます。
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