四月は君の嘘ネタバレあらすじ感想第28話

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     四月は君の嘘 手紙全文

    ※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。

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    四月は君の嘘ネタバレ第28話

    椿(つばき)は幼いころからよく公生と遊んでいた。
    家が隣近所ということもあって、公園で野球をしたり、砂浜でおいかけっこをしたりして遊んでいた。

    でも公生がピアノをはじめてからは、一緒に遊ぶ機会がどんどん減っていった。
    公生の家に遊びに誘いに行っても、ピアノのレッスンがあるからと断られた。

    小さい頃からコンクールが近くなると、公生はレッスンのため学校を休むようになった。
    公生を奪う音楽なんて大キライだと思った。

     

    柏木は椿のことがほっとけなく、渡に相談していた。
    椿には笑っていて欲しかった。
    椿は「違うでしょ」と言われると、意固地になってますます人の話を聞かなくなるタイプだった。
    特に公生のことに関しては。

    渡は「ボロボロになろうとなんだろうと、自分で気づくしかねーよ」と言う。
    公生は弟なんかじゃないってことを。
    でもそういう事ってたいてい、手遅れになってから気づくものだ。

     

    公生は学校で先生にそろそろ進路を決めるように言われた。
    クラスで進路を決めていないのは公生だけだった。
    ここのところガラコンサートで頭がいっぱいだったので、何も考えていなかった。

    「プロのピアニスト」

    公生の頭にその言葉がよぎった。

     

    椿が一人で帰っている途中、公生が慌てて走ってきた。

    公生
    「椿、大丈夫か?どうした?何があった?ケガか?病気か?」

    椿はワケがわからない…

    公生
    「柏木さんから電話があって、椿が大変だって…」

    柏木のイタズラだった。

     

    公生と椿は幼いころのように、アイスバーを食べながら、海辺を歩いて帰ることにした。
    公生のアイスバーはミルク味。
    小さい頃から味覚は変わっていない。

    海辺の砂浜は、裸足で歩くには心地よい冷たさだ。
    砂浜に出来る公生の足跡は、椿のよりも大きい。
    男の子の足跡だ。

    公生
    「椿」

    公生がふいに声をかける。

    公生
    「僕、音楽科のある高校に進むよ。もちろんブランクがあるから微妙だけど」

    音楽科のある高校に進むよ

    椿
    「音楽科のある高校、この辺にあったっけ?」

    公生
    「家からは通えないかな。だから、家を出るよ」

    その瞬間、椿の目には涙でいっぱいになった。

    涙が止まらない椿

    椿は砂浜から逃げるように走って帰る。
    また…また、音楽が公生を遠くに連れて行く。

    家が隣どうし。
    私よりもちっちゃくて、早くにお母さんを亡くして、ほっとけない。
    元気になってほしい男の子。

    このままずっと、当たり前に側にいるとおもってた男の子。
    ずっとそばに居てほしい男の子。

    椿の公生との思いで

    椿
    「私、バカだなぁ」

    四月は君の嘘感想第28話

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    柏木のおかげでようやく自分の気持ちに気づくことが出来た椿。
    でも柏木の言うとおり、公生がいなくなることを決意してから気づいては、手遅れといったような感じでした。

    「公生は弟みたいな感じ」
    そう魔法をとなえ続けていた椿でしたが、公生がいなくなると思ったらその魔法がとけて…
    そこにはボロボロになった椿がいました。

    公生がピアノをまた弾けるようになったり、子供の頃のように優しくピアノを弾くようになったりと、公生がどんどん変わっていく中で、椿の心境も公生の変化に合わせて変わっていっていました。

    公生がまたピアノを弾けるようになって喜んだり、子供の頃のように優しくピアノを弾く公生を懐かしんだり…

    でもずっとそばにいることが当たり前だったのは、実は当たり前ではないと気づいた時に、はじめて自分の気持ちに気が付きました。
    ずっと止まっていた椿の時間が、動き始めます。

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