四月は君の嘘ネタバレあらすじ感想第27話

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     四月は君の嘘 手紙全文

    ※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。

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    四月は君の嘘ネタバレ第27話

    公生、椿(つばき)、渡はかをりのお見舞いをしに病院に来ていた。
    3人が病室に入るとかをりが「いらっしゃい」と言って、出迎えてくれた。
    公生には、その「いらっしゃい」という言葉が、母さんと重なって見えた。

    公生のお母さん

    宮園かをり

    かをりによると今回の入院は検査入院らしい。
    だけど、この前も検査で入院したばかりだ。
    「(短期間に二回も…)」
    公生の頭の中に不安がよぎる。

    椿
    「かをちゃん、2学期には学校に来れるんだよね?」
    かをり
    「うん、もちろんだよ」

    公生にはかをりの「うん、もちろんだよ」という発言が、あらかじめ用意していたような返答に聞こえた。

     

    学校のお昼の時間。
    椿は柏木と一緒に弁当を食べる。

    椿はまだ斉藤先輩と付き合っていたけど、
    柏木には、椿が公生のことが好きなのはバレバレだった。

    椿は公生のことをいつも「弟みたいな感じ」と言う。
    それは「弟」って魔法をかけていないと怖いからだ。

    今の居心地のいい関係が、壊れてしまうから。

    居心地がいい関係

    でも3人の居心地がいい関係なんて、宮園かをりの出現ですでに壊れていた。

     

    公生は今度は一人で、かをりのお見舞いに来ていた。
    かをりに聞きたいことがやまほどあった。

    大丈夫だよね?
    検査は嘘じゃないよね?
    もう学校に来ないなんて言わないよね?
    またいつもみたいに悪態つくよね?
    音楽室で話せるよね?

    聞きたいことが山ほどあるのに、声にならない。

    かをりは公生がガラコンサートで1人で演奏をしていたことを知っていた。
    渡から聞いたらしい。
    今回のコンサートはヴァイオリンのコンサート。
    公生が辞退するのは当然だった。
    かをりはどうして公生が1人で舞台にたったのかを聞いた。

    公生は三池君からかをりがバカにされたこと。
    演奏中に母さんとの思い出が音になったこと。
    それら全てを話した。

    かをり
    「そう…君は君の人生全部でピアノを弾いたんだね。君はどうしたって表現者なんだね、有馬公生君」

    公生はこの言葉を聞いた時、思った。
    あぁ…やっぱり、かをりが「クライスラー 愛の悲しみ」を選んだのは公生のためだったのだと。

    かをりは泣きながら
    「聴きたかったな、君のピアノ。また一緒に弾きたかったな」
    と言った。

    母さんと重なる残像。
    君は…

    君は母さんみたいに突然、いなくならないよね。

    君はいなくならないよね

    四月は君の嘘感想第27話

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    公生の頭には悪い予感しかよぎらなくなっていました。
    かをりの「大丈夫」という発言は、あらかじめ準備していたような、心配をさせないように気丈にふるまっているかのようにしか聞こえませんでした。

    母さんを失い、その辛さからピアノから遠ざかるようになった公生。
    でもかをりのおかげでまたピアノを弾くことが出来るようになり、母さんの死も乗り越えることが出来ました。

    「母さんの死を乗り越えたばかりなのに、また大切な人ががいなくなる…」
    公生の頭はそんな恐怖でいっぱいだったのだと思います。

    (大丈夫だよね?)
    (検査は嘘じゃないよね?)
    (もう学校に来ないなんて言わないよね?)
    (またいつもみたいに悪態つくよね?)
    (音楽室で話せるよね?)

    これらの公生の心の中の声は、
    かをりがどうか無事であってほしいと神様にお願いしているかのようでした。

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